アムニモ株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:小嶋修、以下アムニモ)は、産業用LTEゲートウェイ装置である「センサー接続ゲートウェイAX30」を2025年4月1日に販売開始します。センサー接続ゲートウェイAX30は、多くの種類の周辺機器向けインターフェイスを持ち、ARM-CPU上でカスタムプログラムを高速で実行することが可能で、さらにカメラで撮影した画像に対するAI解析を行う機能も備えています。本装置は、複数のセンサーやAI画像解析によって検知された監視対象機器の情報を取得し、Ubuntu OS上で動作するカスタムプログラムで処理します。さらに、LTE通信を介して遠隔監視センターと接続することで、遠隔地から現地にある産業用システムの制御を実現します。図1:センサー接続ゲートウェイAX30の外観
【AX30の主な機能について】
●CPUチップ:RZ/V2L
●CPU ARM Cortex A55 1.2GHz Dual Core
●AIアクセラレータ―:DRP-AI
●RAM:2GB
●Flashメモリー:eMMC 32GB
●OS:Ubuntu 24.04
●モバイル通信:LTE Category 4
●SIMカードスロット:MicroSIMスロット×2、eSIM用スロット×2
●周辺機器接続インターフェイス:
・アナログインプット(4-20mA)×2ポート(電圧印可対応)
・デジタルインプット×4ポート(パルス入力にも対応)
・RS-485(半二重)×2ポート
・USB 2.0
・Ethernet(1000/100/10BaseT) ×2ポート(うち1ポートはPoE IEEE802.3af対応)
●瞬停対策機能:リチウムイオンキャパシタによるバックアップ電源搭載
●電源電圧:直流10.8~32V
●サイズ:202(W)×109.7(D)×38.2(H) mm (ただし突起含まず)
●重量:約400g
●動作温度:-20~60℃
関連情報
【センサー接続ゲートウェイAX30の製品ウェブサイト】
https://amnimo.com/service/sensor_connect_gateway/
【AX30で動作するカスタムアプリケーションの開発について】
本製品のUbuntu OS上で動作するカスタムアプリケーションの開発ガイドは、以下のURLより入手可能です。
○開発ガイド: https://amnimo.com/manual/edge_gw/doc/IM_AMD03A01-51JA_Edge_Gateway_Indoor_amnimo_G_series_Developers_manual.pdf
またDRP-AIを用いて画像AIを高速に実行するアプリケーションの開発者はAIアプリケーションの開発サポートを受けたいという場合、アムニモが運営するAIパートナープログラムに入会していただくと開発に関する情報を入手することが可能です。
○AIパートナープログラム入会に関するお問い合わせ:info@amnimo.com
【センサー接続ゲートウェイAX30の展示情報】
アムニモは、2025年4月23日(水)~25日(金)に東京ビッグサイトにて開催される展示会「Japan IT Week春」にて本装置を展示する予定です。
●本プレスリリースに関するお問い合わせ先:
アムニモ株式会社 広報(担当:和田)
〒180-8750 東京都武蔵野市中町2-9-32
TEL:050-3160-0300
E-mail:info@amnimo.com