ビデオウォールモード

ビデオウォールモードは、Nx Witness デスクトップクライアントのセッションを使用して、LAN、WAN、またはインターネット接続を介して他のモニターでディスプレイをリモート制御できます。

この機能は、Windows でのみ使用できます。特別なビデオウォールライセンスが必要とされます(「Nx Witness ライセンス」参照)。

 

各ライセンスで、1 つのクライアントセッションからビデオウォール制御を行い、最大 2 つのモニターにビデオウォールを表示します。

(例えば、4 本のライセンスを使用して、8 個のモニターでビデオウォールを表示し、同時に 4 つのクライアントから制御します。)

 

注意 : ビデオウォールを設定して制御するには、ユーザーは関連する権限を割り当てられる必要があります。

 

レイアウトおよびカメラ設定はビデオウォール画面編集中に変更でき、設定はビデオウォール実行中のサーバーまたはマシーンに保存されます。

 

ビデオウォールはカメラがライブモード中はオーバーレイやパフォーマンスアラートを表示せず、オプションが有効化されない限りタイムラインを表示しません。

ただし、ビデオウォールカメラがアーカイブモードの場合は常にタイムスタンプが表示されます。

 

また、背景をレイアウトに追加して、論理ID をビデオウォールレイアウトに追加できます。

最大限の利便性を得るために、ビデオウォールを開くソフトトリガーを作成できます。(「ソフトトリガー」を参照。)

 

ビデオウォールアーキテクチャ

ビデオウォールサーバーは、ビデオウォールクラスターのデータベースをホストするコンピューターです。

ビデオウォールはこのサーバーに接続でき、ビデオウォールプロセッサーとしても機能できます。

 

ビデオウォールクラスター(クライアントとコントローラー)の一部であるすべてのコンピューターは、クラウドに接続されているか、サーバーに接続可能である必要があります。

ビデオウォールプロセッサーは、ビデオウォールディスプレイが接続されていることを示すコンピューターです。

 

設定に応じて、1 つまたは複数のディスプレイを処理できます。ビデオウォールクラスターに組み込むことができるビデオウォールプロセッサーの数に制限はありません。

ビデオウォールコントローラーは、ビデオウォールに接続して制御できるコンピューターです。

 

ノート型パソコンである可能性もあります。唯一の要件は、ビデオアダプターが OpenGL > 2.0をサポートすることです。

ビデオウォールを適切に操作するには、以下のとおり、Nx Witness をビデオウォールクラスターのすべてのコンピューターにインストールする必要があります。

 

 

すべてのビデオウォールが1つのコンピューターにインストールされている場合、完全インストールを選択します。

ビデオウォールの初期設定は、以下のとおり複数のステップで実行されます。

 

 

ビデオウォールまたは要素の削除」または「オペレーターの画面をビデオウォールにプッシュ」も参照できます。

 

1台のコンピューターで使用できるディスプレイの数は、そのコンピューターのビデオ出力数によって制限されます。

ビデオウォールを拡張するためには、コンピューターを追加して、それらをビデオウォールクラスターと組み合わせる必要があります。

複数のコンピューター上でのビデオウォール設定」を参照してください。

 

 

 

 

 

 


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