サーバーおよび NAS ストレージの設定

各サーバーは、無数のローカルおよびネットワークストレージパスを使用できます。

ストレージ の場所が複数使用される場合、メディアサーバー はドライブ間でのスペース消費のバランスを自動的に取ります。(「 アーカイブの配布と保持」を参照。)

 

各ローカルハードディスクパーティションは、ストレージの場所と見なされます。

ネットワークアタッチトストレージ (Network attached storage=NAS「Network Attached Storage」の略、「ネットワーク対応HDD」とも言われ、ネットワークに直接接続するHDDで、ファイルサーバーとして活用する専用機器のこと) および USB ストレージも、有効な場合はサポートされます。

使用強度は、ストレージの可用性に直接関係しています。

 

   重要: 10-30 GB の空きスペースは、各ストレージの場所で常に確保されています。NAS ストレージの場合、この量はストレージ容量に応じて 50 から 100 GB の間で異なる可能性があります。

 

OS がインストールされているシステムパーティションが 1 つだけの場合、Nx Witness はこのパーティションを録画に使用します。
他のディスクが追加され、拡張パーティションがシステムストレージの 5 倍のストレージ容量で作成される場合、または利用可能な(非システム)ストレージ容量の総計がシステムストレージ容量の 5 倍である場合、Nx Witness はデータを拡張パーティションに録画します。

サーバーストレージを設定するには


 

   注意: 初期設定では USB ストレージは有効化されていません。Nx Witness は、ユーザーがリムーバブルドライブ (USB) への録画を試みた場合に、警告を表示します。

 

  1. サーバー右クリックを開いて、[サーバー設定] > [ストレージ管理] タブへ移動します。
  2. Nx Witness はローカルのストレージリソースを検出し、表示します。

  3. ストレージの場所をクリックし、右側にあるボタンを使用して、オンとオフを切り替えます。少なくとも 1 つのメインストレージの場所が常に存在します。
    メインストレージの場所を有効にすると、他のストレージは必要に応じてメインまたはバックアップとして設定されます。  

    注意: アーカイブのバックアップを可能にするためには、少なくとも 1 つのドライブをバックアップとして定義する必要があります。
     

  4. Nx Witness はすべてのストレージの場所について書き込めるかどうかを確かめます。
    ドライブが使用不可、または十分なスペースを持たない場合、警告が表示されます。

  5. ストレージバックアップを有効にするには、「バックアップおよび冗長ストレージの設定」を参照してください。


      注意: 一部のカメラは自身の内部ストレージに直接録画するため、Nx Witness はカメラの内部ストレージから Nx Witness システムサーバーへアーカイブを定期的にダウンロードする必要があります。「リモートアーカイブの同期(システム)」を参照してください。

外部ストレージを追加するには


 

   重要:  NAS が利用可能で、コンピューターサーバーがインストールされているネットワークを介してアクセス可能であることを確認してください。

 

  1. サーバーの右クリックを開いて、[サーバー設定] > [ストレージ管理] タブへ移動します。
  2. [外部ストレージの追加]をクリックします。

  3. [プロトコル] メニューから目的の選択肢を選択し、外部ストレージデバイスに対して [URL](ストレージパス)、[ログイン]、および [パスワード]を入力します。

  4. [OK] をクリックして、エントリを受け入れ、新規デバイスをストレージの場所のリストに追加します。

  5. 行の端にあるボタンを使用して、オンとオフを切り替えます。

ストレージデバイス上でアーカイブを検出するには


 

以下は、パーティション上のストレージ構造を示します。

<drive>/Nx Witness Media/$解像度/$ID/$YYYY/$MM/$DD/$HH

ここで:

 

 

 

 


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