Nx Witness は、アーカイブファイル名およびディスク上におけるアーカイブの物理的位置の関係をマッピングするインデックスを保存するデータベースを作成します。
ストレースデバイスが移動、名前変更、または削除された場合、あるいはアーカイブファイルが削除または名前変更されたか、不適切なタイムスタンプを保持している、または破損した場合、このインデックスは壊れてしまいます。
再インデックス化によりデータベースとストレージデバイスの関係が復元されます。
同様にカメラが削除された場合、そのアーカイブは残りますが、その映像へのアクセスは失われます。
そのような映像を再び利用可能にするには、アーカイブを再インデックス化する必要があります。
アーカイブインデックスの復元後に、削除されたカメラは リソースツリー内でオフラインデバイスとして表示されるので、そのアーカイブを見つけることができます。
アーカイブが破損すると、オーナーまたはアドミニストレーターのアクセス権限を持つユーザーは、そのアーカイブの表示を試みるよう通知されます。
通知は問題が検出されたストレージパスを示します。
[アーカイブの再インデックス] をクリックして、すべてのメインストレージの場所に対するインデックスを復元します。
[バックアップの再インデクス]をクリックして、すべてのバックアップストレージの場所に対するインデックスを復元します。
メッセージが開かれ、「ハードディスクの負荷が大幅に増加します」という警告が表示されます。アーカイブのサイズに応じて、再インデックス化は最長で数時間かかります。
アーカイブの再インデックス処理が行われる間、システムは録画を継続しますが、パフォーマンスが影響を受ける可能性があります。
[OK] をクリックして、操作を継続します。
ウィンドウが閉じると、再インデックス処理はバックグラウンドで実行されます。
進捗状況バーにステータスが表示され、再インデックス処理が完了またはキャンセルされるとメッセージが表示されます。
注意: 再インデックス処理は任意の時点でキャンセル可能で、「アーカイブの再インデックスをキャンセルする」イベントが実行されます。
ただし、不完全にインデックス化されたアーカイブは、部分的または全体的にアクセスできない可能性があります。アーカイブの再インデックス処理を完了させることを強くお勧めします。
再インデックス処理が完了すると、「アーカイブの再インデックスを完了する」イベントが実行されます。(完全な損失または削除の可能性を回避するために、アーカイブは 1 つ以上のバックアップストレージの場所に保存できます。(「バックアップおよび冗長ストレージの設定」を参照。)
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