デバイスの手動追加

デバイスが別のネットワークに所属している場合や、インターネットでのみアクセスできる場合等、デバイスが自動検出されることはありません。

 

この場合、Nx Witness ではデバイスを手動で追加できます。また、IP アドレスの範囲をスキャンすることで、複数のデバイスを同時に追加できます。

さらに、IP アドレス、ホスト名、または一般的な RTSPTCP/IP ネットワーク上で音声や動画などのストリーミング伝送を行うための制御データの送受信をするプロトコル/HTTPWeb サーバと Web クライアントの間でデータの送受信を行うために用いられるプロトコル/UDPOSI 参照モデルのトランスポート層にあたるプロトコルでインターネット等で利用される。転送速度は高いが信頼性が低いという特徴がある リンクでデバイスを指定できます。(「RTSP、HTTP またはマルチストリームをカメラとして追加」を参照。)

 

注意 : Axis カメラの場合のみ、「People Counter」機能が有効化されていると、Nx Witness ソフトウェアでは自動検出と手動検出のいずれも動作しません。

1つのデバイスを追加するには


 

  1. 以下の 2 通りの方法で追加します。
    • リソースツリーで目的のサーバーを右クリックして、[デバイス追加] をクリックします。

    • [メインメニュー] を開いて、[デバイス追加] をクリックします。

  2. [既知のアドレス] タブをクリックします。
  3. [アドレス] フィールドで目的のサーバーの "IP / ホスト名 / RTSP リンク / UDPリンク" のいずれかを入力します。

    例: 192.168.1.15

    www.example.com:8080

    http://example.com:7090/image.jpg

    rtsp://example.com:554/video

    udp://239.250.5.5:1234

  4. 必要に応じて [ログイン] フィールドと [パスワード] フィールドで認証パラメーターを指定します。
    デバイスが追加されると、[カメラ設定] > [一般]  内の [資格情報を編集] ボタンからパスワードを変更できます。
    • 一部のサーバーは認証情報を指定せずに検出されることがありますが、多くの場合デフォルトのログインとパスワードの指定が必要です。
    • 他のデバイスは検出に認証情報を必要としない場合でも、初回アクセス時に認証情報が必要です。この場合、それらのデバイスはリソースツリー に表示されますが、ストリームを表示するために認証情報を入力するよう求められます。
  5. 必要に応じて、検出 [ポート] を指定します。デフォルト設定がお勧めです。ほとんどのデバイスは、ポート "80" 上で検出されます。

複数のデバイスを一度に追加するには


 

  1. [サブネット検索] タブを選択します。
  2. 目的の [開始 IP] および [終了 IP] の値を入力します。(デフォルトでは、ネットワーク全体がスキャンされるように、同じサブネットのアドレス(0-255) をお勧めします。)

  3. [検索] をクリックすると、検索を開始します。この操作は、特に IP 範囲がスキャンされている場合時間がかかることがあります。

  4. デバイスは検出されると IP アドレス順で表示され、ブランド、モデルおよび IP アドレスも示されます。
    デバイスが登録済みの場合、リストに  "登録済み" として表示されます。また、以前に追加されたデバイスが再度表示される場合があります。
    デバイスを検出できない場合は、[新規検索] をクリックして、[デバイス追加] ダイアログに戻ります。
    追加されるデバイスの総数は、ウィンドウ上部のバナーに表示されます。

  5. 目的のデバイスを選択して、[選択したものを追加] をクリックするか、[全てのデバイスを追加] をクリックして、リソースツリー にデバイスを追加します。

 

 

 

 


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