Nx Witness では、多数のサーバーが 1 つ以上のシステムで連携し、完全なスケーラビリティを実現できます。
セットアップウィザードでの初期設定時にサーバーに割り当てられるローカルシステム ID の値に応じて、サーバーが識別され、統合されます。
「新しいサーバー」からセットアップした場合、新しいローカルシステム ID が生成されます。
「既存のシステムに追加」が選択された場合、ローカルシステム ID がリモートシステムから取得されます。
サーバーが異なるサブネットにある場合、他のサーバーの IP を指定して、それらが別々のネットワーク(デバイス またはインターネット上)で統合できるようにします。
サーバーを統合する際に、サーバーがすべてのデータを常に同期することで、クライアントがどのサーバーに接続されるかは問題でなくなります。
リモートサーバーからビデオが要求される場合、クライアントの接続先となるサーバーがビデオトラフィックを代理で配信します。
また、ライセンスも結合されます。4 つのライセンスがサーバー A でアクティブ化され、10 本のライセンスがサーバー B でアクティブ化された場合、サーバー統合後にシステムは合計で 14 本のラインセンスを持つことになります。
単一システムで推奨される規模は、最大サーバー数が約 100 台および最大ユーザー数が約 1000 人ですが、これは環境によって異なります。
本セクションでは、以下で説明するとおり、マルチサーバー環境をどのように管理して、システムで最大の信頼性とパフォーマンスを維持するかを説明します。
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